のどの病気
扁桃の病気
(へんとう)
急性扁桃炎 細菌が扁桃に感染し、急性の炎症がおこる病気です。のどの痛みが強く、ものを飲むときに
とくに痛みます。また、体がだるく、ひどい寒気がし、38〜40度の高い熱が出ます。
炎症が広がると扁桃の周囲に膿(うみ)がたまったり、喉頭にも炎症が及び呼吸困難を
おこしたりするので、耳鼻咽喉科をはやめに受診しましょう。
慢性扁桃炎 急性扁桃炎が治りきらずに、のどの痛みや異物感・乾燥感などの軽度の症状が持続
するものです。
習慣性扁桃炎
(アンギーナ)
年に何回も扁桃炎にかかったり、症状が強く、一度かかると何日も熱が下がらなかったり
する場合を習慣性扁桃炎といいます。 お子さんだけでなく、20〜30代で習慣性扁桃炎に
かかる人もいます。場合によってはリウマチ性の病気や腎炎をひきおこすおそれが
あるので、一度耳鼻咽喉科に相談するとよいでしょう。
治療としては、従来扁桃を摘出(7〜10日の入院が必要)していましたが、現在は高周波で
扁桃を縮小(1泊でOK!)する方法を当クリニックでは行っています。
声帯の病気 声帯ポリープ 発声は声帯という帯状のひだの振動によって行われます。ここにやわらかいこぶのような
腫瘤(ポリープ)が生じた状態を、声帯ポリープといい、発声の障害になります。
原因は無理な発生です。歌手やエアロビクスのインストラクターのかたに多く見られます。
声帯結節 声帯に生じる結節(ペンだこのようなもの)です。声帯は2本あり、声を出すときはお互い
超高速でこすれあいます。そして、もっとも強くこすれあう声帯の中央部分に、たこが
出来るものです。歌手やエアロビクスのインストラクターのかたに多く見られます。
ポリープ様声帯 声帯全体がむくんだように腫れ、水ぶくれのようになった状態です。極端に腫れて大きく
なると、空気の通り道をふさいでしまいます。中年以降の男女にみられますが、いずれも
ヘビースモーカーであることが共通しています。

いびきの原因

鼻の病気  かぜにともなう鼻づまり・慢性副鼻腔炎・鼻茸(詳しくは鼻の病気のページへ)などがあると、空気のとおりが
悪くなり、いびきをかきやすい。
のどの病気 扁桃肥大・アデノイド増殖症・のどの腫瘍などがあると、空気のとおりが悪くなって、いびきをかきやすい。
睡眠時無呼吸
   症候群
睡眠中に一時的に呼吸が止まる状態が繰り返されること。ひどいいびきもともなう。呼吸が止まるたびに
目覚め、日中眠気を催し、不眠と感じることもある。本人は気づいていない場合が多い。
肥満 太っている人は、志望がたまり、のどの中が狭いのでいびきをかきやすい。
飲酒・疲労 鼻やのどの粘膜の緊張がゆるみ、空気の出入りのたびに震え、いびきをかきやすくなる。

ピンクで記された病名は、手術を必要とする場合があります。
詳しくは、のど・いびきの手術のページへGo!

いびきは睡眠中に生じる異常な呼吸音で、上気道(鼻から喉頭への空気の通り道)の一部が正常の状態よりも
狭くなったときにおこります。
一方、上気道に障害がなくても疲労・過度の飲酒などで、いびきをかきやすくなります。

いびきの対策

軽症のいびきは、睡眠中に横向き・うつぶせの姿勢をとると軽快もしくは消失する場合があります。
睡眠中に口を開く癖のある人は、粘着テープを口に貼り付け、できるだけ鼻呼吸をするようにします。
ただし、鼻の病気がある人(鼻づまりのひどい人)は行わないでください。
市販のいびき抑制薬は、軽度のものには有効なようです。また、適正体重以上の方は、減量も試みてください。
上記を試みても、いびきが軽快しない方は治療が必要となります。
耳鼻咽喉科やいびき専門のクリニックを受診することをお勧めします。
当クリニックでは、1泊で手術をおこなっております。詳しくはのど・いびきの手術へGo!

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