めまいの検査(最新版)

めまいにも種類があるように(詳細はめまい・難聴について)、その検査にもたくさんの種類があります。

医師がボールペンや人差し指を立てて眼の動きを見る簡単なものから、聴力検査、画像診断など。
特に内耳の機能や眼球の動きを詳しく調べるのには、1時間以上はかかっていました。
ところが、バーチャルリアリティー技術(テーマパークのアトラクションなどで、よく使われています。)を
駆使した装置では、約15分で検査ができます。
まだ、日本に1台しかありません。(新川クリニックのみ)

                             この検査は、左図のゴーグルをつけて行います。      
                                VR(バーチャルリアリティー)技術により、         
                                ゴーグル内では、3m前方に
                                約120インチスクリーンに      
                                相当する映像が映し出されます。                

                                それを眼で追ったり、医師・技師の手技によって
                                検査が行われます。

                               たった15分で5種類(症状によって増減します)の                   
                               以下の検査が可能です。


眼振とは?
通常では見られない目の動き。
回転などの刺激で、誰にでも起こりうる
ものは、ここでは含みません。


1 注視眼振検査       映し出された映像(線)を見る検査。
                 眼振の方向や、現れるに至った条件などにより病巣がわかる。

2 頭位・頭位変換      医師・技師が患者の頭部を左右に動かしたり、身体を倒したり    
      眼振検査     起したりしながら、眼振を調べる。
                 原則としてすべてのめまいが検査の対象となるが、特に起床・
                 臥床時にめまいを感じる方には重要である。

3 視標追跡検査      画面に出てくる線を追って見る検査。 
                 眼球の水平及び垂直方向の動きを波形で記録できる。

4 視運動性         画面に出てくる線を追って見る検査だが、3の検査と違って
     眼振検査      線の動きが加速される。
                 電車に乗っているような感じである。  

5 温度眼振検査      外耳道の温度を変化させることで、内耳を刺激して起こる眼振を見る検査。
                 患者の耳に少量の生理食塩水を5cc注入して行う。